実は、今「たき火を追いかけてる」感じですね。


いい話ですね!自分もお客さんから、いつも教わることが多いいです!
アウトドア業界に入ったのはどんな経緯からですか?

それまでの仕事をやっている時にふっと「この場には俺がやらなくても他の人ができる」と思った時があって、「自分ができることがある」と思い立ったんですよ。
元々山に登っていたので、そこからキャンプや様々なことを体験して来たことを生かして、ライターとして色々なイベントや製品をレビューさせてもらいながら「たき火ヴィレッジ」の管理人。「たき火マイスター」として活動しています。

その気付きって大切ですよね!いいターニングポイントだったんですね。
アウトドア業界について何か変えたい事ってありますか?

そうですね〜ガレージブランドやメディアが同じものを業界がトレースする風習に疑問を感じますね。個性がありそうでなさそうな雰囲気で、みんな同じものを追いかけるじゃないですか?
ライターとしても活動していますが、「アウトドアライター」っていう肩書があったのにもはじめはビックリしました。専門の肩書ってそんなに重要じゃなくて、ライターでいいと思いますね。確かに経験や知識も大事ですが、そこまで壁を作らなくても良いかなと…。仕事の幅も減るし、好奇心も減る感じがします。ライターっていう肩書自体が激減しているので、もっとその人にとってスペシャルな物、ことを伝える事のほうが大切だと思いますね。

そう思いますね〜個人的にULの山の世界とか少し躊躇してしまう部分がありますね!

体育会系で育った影響もあって、楽しむスポーツや軽量化などのキーワードはちょっと苦手ですねw山登りを始めたときから、無駄なものをひたすらザックに入れてましたので、ULなどは凄いと思いますが、自分的にはちょっと敬遠してしまいます。山登りもいまは様々なスタイルがあって面白いですけど、なんかそれぞれが境界線を引いてる感じがしますよね。なおかつ、否定しあったり、受け入れないなど、寂しいです。もっと気軽な感じの山を舞台にした遊びになればと思います。

私はテントなど重い物を背負えなくなってら、山は登らないほうがいいと思いますwやはり山は体力勝負ですから!
これからの猪野さんの展望とか?教えてもらえますか?

今基本は、ライター活動を中心にしていますけど、物を書くというよりは、色々なイベントに参加して、メディアとメーカーとの橋渡しになるような活動をしていくつもりです。アウトドア業界にいると少し麻痺している部分ってあると思って、外のマーケットからしたらまだ小さな世界だってことを、忘れないように活動していきたいですね。そうじゃないと色々な新しい挑戦って生まれないと思います。大人になるにつれ、バカなことをしなくなって、安定を求めてしまいます。そういう意味では、muracoさんを初めて見たときは「挑戦」しているなって思いましたよ!黒いテントはインパクトありましたよ。

muracoの村上さんが聞いたら喜びますね!

「たき火マイスター」としてはどうですか?

もっと、たき火の様々な原点に触れてみたいと思っています。昔に剣岳で、山岳観測隊が初めて登った時に「焚き火跡」があったらしくて、それこそ縄文時代とか弥生時代とかそんな時代の「たき火」の跡がですよ。今は国立公園なので、もちろん「たき火」はむりですけどね。それを考えた時に、山岳信仰って強いじゃないですか?そういう人と一緒に登ったらできるんじゃないか?と思って出羽三山の関係者に会って、その事を言ったんですよ。そうしたら!「やろうって!」って話になって!今1番の目標は、その神聖な山での「たき火」です!でも、その後に言われたのが、「猪野くんそれじゃ来年は、登る前に1週間修行だね」と言われましたけど笑。それでも、そんな経験ができるなら1週間は短いです。いまの世の中、規制やダメなことが多いので、叶わなくても、ロマン的な目標を持てたことも良いです。なので、焚き火も純粋に「たき火を追いかけてる」感じですね。

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MC ICHI

MC ICHI

ライター

思いついたら「やってみる!」をモットウに、DIYや自動車のレストアなど作る系に精通。企業のブランディング・ディレクションなども数請け負っている経験から、様々な商品やサービス系にも強みを持っています。趣味の「無計画な旅」で出逢った方々と色々な活動を生み出すことを生き甲斐にしています。